灯火!ActiveHighBeam: Volvo S60 T8 Polestar Engineered

Volvo S60 T8 Polestar Engineered という車があります。
コンピュータ仕掛け満載の電脳自動車でもある。カタログ・マニュアルに(ちょっと触れる程度)書かれてはいるけど、体験してみて その凄さが分かる仕掛けである。

Active HighBeam、これは初めて体験すると「おお〜っ!」と声をあげてしまうほど良くできていて、リアルタイムなライトの動きが面白い。

夜間の高速道路など、前方に車がいなければヘッドライトをハイビームにするでしょう、その状態で前方にテールライトが見えたり反対車線の対向車ライトが見えたりすると、ロービームに切り替えますね。
Active HighBeam にしておくと、前方の画像認識から自動でヘッドライト投光状態が変化します。同じような機能でHigh/LowBeamを切り替える仕掛けが他車にも存在しますが…それとは違って、このActive HighBeam では、LEDヘッドライトの内蔵LED単位で制御され、HighBeamで照らしたくない方向(範囲)のみが灯火カット(LowBeam)されます。部分的に凸凹な灯火パターンに自在に変化する、ということ。
この様子は動画で見た方が分かりやすい。

多くの仕掛けが自動制御されていて、そこには先進技術(ICT, Sensor, AI, DeepLearning, …)が詰め込まれている。 技術の中身を知らなくても ワクワクする体験は面白い!

秘密!Air Intake: Volvo S60 T8 Polestar Engineered

Volvo S60 T8 Polestar Engineered という車があります。この車、カタログにもマニュアルにも載ってない「仕掛け」が結構あります。ここでは、その知られてない仕掛けの1つ、Air Intake について。

フロントグリルの奥のラジエター手前にシャッターがある。また、左タイヤ前スリットはダミーでは無く開いてて奥にファンがある。(右側スリットはダミー)

フロントグリルの奥には、普通はラジエターが見えるハズなのだが、車両OFF時やモータ走行時はシャッターが閉まっている(左上の写真)、つまりラジエターはその奥に隠れている。ところがエンジンが始動するとシャッターが空いているのが分かる(右上の写真)このシャッターはエンジンの温度コントロールのために存在するらしく、エンジンの状態によって開閉するらしい。

左タイヤ前スリットの奥には、パソコンの冷却ファンのようなもの、さらに奥には冷却用フィンのようなものが見える。これは、コンピュータ(CPU,GPU)を冷やすためのものらしい。確かに…画像認識(AI/DeepLearning)で人や自転車や対向車ライトなどを識別するために多くの電力消費でかなり発熱しているので、クーリングが必要なのだろう。まぁ、かなりのコンピュータ制御マシンということでもある。

絶妙!Power Unit: Volvo S60 T8 Polestar Engineered

Volvo S60 T8 Polestar Engineered という車があります。 この車、乗って初めて知る・解ることが かなり多い、その「発見」を少しずつ紹介。 (日本で限定30台を所有の方々、来年納車15台をゲットした方々、へ向けた記事かもしれない…)

Engine Room: Volvo S60 T8 Polestar Engineered

とにかくPower Unitが最高に良くできている。
さまざまなUnitの組み合わせだけどバランスが良い、自動で多様に切り替わるエンジン/モータは気づかないほどシームレス、アクセル踏み込めば…とってもリニアに加速し430psを感じる。(前モデル S60 T6 3000cc inline6 329ps での爆発的トルク加速は感じない、が、いつの間にか「もう!この速度!」となるので、速いことは間違いない:音の遮蔽も良くてメカノイズが遠くで聞こえる、というのも体感速度に影響するかも)

凄いテクノロジーと、長い長いチューニング作業の成果なのだろうけど、その凄さを言わない/アナウンスしてない/カタログ・マニュアルに書いてない、のはVolvoらしい…のだろう。

前置き前輪駆動のエンジンユニット、2000ccのDOHCエンジンにTurboとSuperChagerというのはひと昔前なら冗談での “あったらいいなユニット” だったが、現実になるとは嬉しい。ここにセルも兼ねたモータが同軸で付いてるらしいのだが詳細は不明、たぶんこのモータのおかげでエンジン←→モータ切り替わりの切れ目がないのでは と想像している。

後輪はモータ駆動である、前後をつなぐシャフトは無い、そこにはリチウムバッテリが縦に長く居る。
なので前輪と後輪は独立である 〜しかし…ちゃんと電子的に繋がったコントロールが行われる。この後輪モータと前輪エンジンで4輪フルパワーになると、あっという間にメータ針が跳ね上がる。VolvoはこのPower Unitを “Twin Engine” と呼ぶ、いいネーミングだと思う…ただ最近これを Recharge Plug-in hybrid と変更した、まぁ売るために分かりやすい名前ということなのだろうけど少し残念。

このPower Unitのトルク特性とか探すのだけれど見つからない….複雑なUnit切り替わりなので単純曲線にはできないだろうと想像するけど。
代わりにAccelarationグラフを見つけた(何秒で時速○k/hに到達するか)、このグラフを見たときに意外だったのが比較相手が VW Golf R と Mazda 3 MPS だということ。しかし、ググってみて知った….この2台なかなか凄いヤツだと。小型ハッチバックに想定外なエンジンを積んでる爆速車だった。これと良い勝負というのは褒められることらしい。

ちなみに、S60 Polestar Engineered の 0-100k/hスペックは4.3秒との記載あるが、ネット上の実測情報は5秒台であることが多い、何か測定コンディションがあるのか?最高加速の特別設定が要るのか?、もしかするとESC (Electronic Stability Control)を完全解除できれば4.3秒なのか・・・ここは謎である。

カタログやスペックに記載の無いことも、カーマニアとしては知りたいものである、そして書かれてないことも確かに多いのである。

寡黙!Design: Volvo S60 T8 Polestar Engineered

Volvo S60 T8 Polestar Engineered という車があります。
外観はシュッとスマートである。オーソドックスなセダン形状ではあるが長めボンネット・低め車高からクーペ的な雰囲気である。

まず目を引くのは、個性的なホイール。鍛造アルミ製、あまり見ない形状である、内側にブレンボ製6ピストンキャリパーが見える、どうやらこのキャリパー厚みに合わせてホイール内側形状は造形された気配である、キャリパーとホイール内側はピッタリでわずかなクリアランスしかない。

ブレンボキャリパーはイエローゴールド塗装なのだが、車内に同じ色のシートベルトが見える。これは間違いなく「お揃い」である、Volvoの安全をアピールしているのだろうか…ブレーキとシートベルトのコンビネーションとは・・・、TOYOTAの営業さんからは「おしゃれですね〜、日本車もこういうシャレ心が要りますよねぇ〜」、と言われた。実は、さらに、ボンネットを開けるとタワーバー付け根にOhlins製ダンパー調整ノブがあり、これもイエローゴールドである。(こまかい演出 …)

他メーカーでは、ハイスペックなスポーツカーは それなりに威圧的なマスク・ボディをしている、それと比較すると Volvo S60 T8 Polestar Engineered は おとなしい(ある意味で地味な)紳士的な外観である。…そこが良いのである。

外観だけではない、車の設計として かなり考えられた先進技術パッケージ、Power Unitなど絶妙な設計である。

覆面!Masked: Volvo S60 T8 Polestar Engineered

これは投稿の抜粋です。

Volvo S60 T8 Polestar Engineered という車があります。
日本30台限定(2021年には45台の予定)、DOHCエンジン + ターボ + スーパーチャージャ + モータ =420ps で加速する、Volvoとしてはレアなスポーツカーなのですが、あまり知られていません。

この Volvo S60 T8 Polestar Engineered (たぶん日本の30台目)が2020年10月に納車されました、覆面?を被った状態でディラーに到着し慎重に整備されてから納車。

この車、乗ってみて初めて知る・解ることが かなり多い、もともとVolvoマニュアルなどにはカーマニアが知りたい情報までは書かれていない。ここでは発見した ‘気になること’ を紹介してゆく。外観、秘密の仕掛、使い勝手、などなど。

Volo S60 T8 Polestar Engineered with full cover masked