日本へ到着:Drone Hover2 alived in Japan

HoverCameraPasportという名前のドローンをご存知だろうか、コンパクトで本のように半分に折り畳めメッシュのプロペラガードが特徴の個性的ドローンである、Zero Zero Roboticsというベンチャーによるもので、過去にApple Storeでも販売されていた。
その進化系が Hover2 という名前で、AI認識やSLAM技術で自律飛行するというアピールで Kick Starter に登場した。かなり(その筋では)話題となり想定の10倍を超えるクラウドファウンディングとなった。100万ドル!!・・・

が・・・それから色々と長い道のりだった。何度もの開発遅延…まだかまだかと投資者からの催促増大するも…なかなか完成しなかった、そこに追い討ちをかけたのが例のcovid-19襲来である、開発はさらに遅延した。その後完成したが、今度は中国とアメリカ(というか世界中との)のイザコザもあり..という訳で国際配送が停滞し届かないという状況が続き・・・

クラウドファウンディング開始の あれから2年を超えたころ・・・やっと届いた!Hover2である。
早めの発送をアレンジしてもらえたので、たぶん日本で最初のHover2をゲットできたかもしれない。

ParmPilotと呼ぶ手のひらサイズの片手コントローラーも手軽で容易な操作、なかなか良くできている。障害物があっても避けてどこまでも追ってくる、賢い自律飛行ドローンだ。

走行!Drive Mode: Volvo S60 T8 Polestar Engineered

Volvo S60 T8 Polestar Engineered という車があります。
TwinEngineと呼ばれるエンジン+モーターのドライブトレインを操るために、ドライバが自分で選べる「ドライブモード」がある。

【日常的おすすめドライブモード】
●ちょっと出かける、買い物など
→ほとんどはHybridモードでおまかせ、もし到着地で静かに走行したい場合はそこまでの道のりで充電ONし到着地でOFFする
●遠出する、高速道路で観光地など
→高速にのったらPolestarEngineeredモード+充電ON、追い越しが快適 & 到着地では充電されたバッテリーでHybridモードにて静かに走行
※ここでは充電設備を自宅に持たない前提である(マンション住まいなので…)

【特殊な状況とか気分でモード変更】
●雪道とか路面状況の悪い時とか=四輪駆動モード
●とっても静かにモータのみで無音で走りたい/ECO走行したい=ECO運転モード、実はモータ加速のみでの0-100kmがどんなものか感じたい時もこれ!
●峠道ワインディング攻めるとかサーキット走行とか=PolestarEngineeredモード

【ドライブモードの振る舞い】
Constant AWD:四輪駆動: 常に4輪駆動する、雪道とか路面状況の違う段差とかで便利
Pure:ECO運転: 基本はモーター走行(120km/hまで)、エアコンもECOモードになる
Hybrid:日常の運転: 状況で変幻自在にエンジンとモーターが切り替わる、急加速しなければ60-70km/hあたりまでモーターのみ走行、バッテリ残量が減るとエンジンのみ走行
Individual:運転嗜好: 自分で好みのモード設定可能、設定自由度は高くないので走行=PolestarEngineeredでメーター表示=Hybrid同等設定とかだろうか
PolestarEngineered: 常にエンジン起動+モーターで加速が最高、巡航走行と自動認識するとエンジンのみで走行

【変幻自在なHybridモード】
・バッテリ残量が十分あればモーターのみの走行、しかしアクセルを強めに踏むとエンジンが起動し(ちょっとタイムラグあり)TwinEngineの強烈加速を体感できる。
・バッテリ残量が少なくなるとエンジン起動が頻繁発生する、が、注意しないと切り替わりは分からない、そのうちにメータ残量でバッテリ0となるとエンジンのみ走行、しかし、必要な場面では再びモータも加わってくる。
・充電ONにすると、基本的に前輪エンジンだけになり、エンジン回転→充電、回生ブレーキ→充電、という2種類の充電が行われる。15分も充電走行すれば5km走行可能くらいには充電される。
・外気温が零下でマイナスとなるときにスタートすると、バッテリ残量があってもエンジンが起動する、しばらくして暖まったら?通常のHybrid走行に戻るようである。
・ちなみに、バッテリー残量メーターが”0″となっても、実際には常時20%残量確保しているらしく、モーターを使うドライブモードに切り替えても問題ない。
・しばらくして分かったことであるが、バッテリ残量が”0″になってエンジン駆動で走行していると たまに前部モーターで充電が行われている、最小限のバッテリ確保のためであろう。

基本的にHybridモード走行で 全ておまかせ!…なのだが、ドライブモードや複雑精緻なドライブトレインを知ってしまうと…どうしたらどうなる?何がどう変わる?と好奇心で悩むことになるだろう。しかし、そういうのが好きな種類の人物がオーナーなのであろう、たぶん。

駆動!Drivetrain: Volvo S60 T8 Polestar Engineered

Volvo S60 T8 Polestar Engineered という車があります。
エンジンとモーターを合わせて1つの動力源にしたかのようなTwinEngineと呼ぶドライブトレインは、かなり精密にまた複雑に制御されている。

このTwinEngine機構のそれぞれを見てみると、凄い仕掛けが「てんこ盛り」である。
まずは、前輪を駆動するエンジン部分、この塊部分にはDOHC2000cc直4エンジンにスーパーチャージャーとターボチャージャーが組み込まれている、さらにスターター機能と充電機能の役割のモーターがシャフト直付けで存在する。もうこの部分だけで “燃+電” の新しい動力源である、実際にHybrid走行してみると、動き出しは後輪の電気モーターでスタートし、途中で燃料エンジンに切り替わる時は かなり注意しないとわからない、たぶん、このシャフト直付けモーターのおかげだろう、後輪モーター走行時に前輪スターターが一瞬駆動モータのように振る舞ってエンジンが起動する、当然、前後トルクと回転は自動制御されている、ということだと思われる。

Inline4-DOHC2000cc + Turbo + Superchager + Motor-Directly attached to the shaft

車両センター部分にはリチウムイオンバッテリー(11.9kWh 350V, 満充電距離=48km)が載っている。前輪と後輪の間に動力伝達シャフトは存在しない、しかし、電子制御によるAWD(e-AWD)で4輪駆動の仕組みを持っている。

後輪は、モーターで駆動される。このモーターだけで街中の信号停止からのスタートは必要十分な加速である、もしエンジンも起動するようなダッシュ加速であれば、それはシグナルレースみたいな飛び出し…だろう。このモーターは回生ブレーキとして充電にも利用される、この回生ブレーキとディスクブレーキとの協調は違和感なく、これもメーターを見なければ境目(強い踏力だとブレーキのみに変化)に気づかない。

Rear Motor

この統合されたドライブトレインからのパワーは、日本製トランスミッション8速ATによりタイヤに伝達される、タイヤは軽量な鍛造アルミホイールに装着され優秀なサスペンション(Ohlins)に支えられ、強力な制動力がゴールド塗装ブレーキ(Brenbo)に存在する。

この複雑な機構のドライブトレインからの出力パターンをドライバーが選べる「ドライブモード(Drive Mode)」というのがあり、シンプルに走行を楽しむ/用途で切り替えることができる。この車の構造の中身を知ると、いかに複雑なシステムを 簡単な操作に仕上げているか分かる。

剛柔!Damper: volvo S60 T8 Polestar Engineered

Volvo S60 T8 Polestar Engineered と言う車がある。
日常的な足としての快適性があり、さらにスポーツ走行の楽しさも持っている。
全自動メカニズムでの走行は面白い、しかしマニアックなマニュアルな仕掛けはさらに面白い。

幅広扁平タイヤを履いてはいるが、普段使いでも快適なセッティングがある。剛性の高いシャーシ&タワーバーにしなやかなOhlins製ダンパーの組み合わせは、カチッとしてるが柔軟に段差吸収する気持ち良い乗り心地である。
さらに硬めなセッティングにすればハードなスポーツ走行が楽しめるというマニアックな(欲張りな)車である。

OhlinsサスペンションのDumperセッティングは以下
(Volvo公式情報は見つからなかったが多くの試乗記に記載があるので確かだろう)
・工場出荷: 前6 /後9
・Perform: 前2 /後4
・Comfort: 前12/後15
※上記数字は、Ohlinsダンパー上部のノブ(イエローゴールド)を、最も硬めに閉めた位置、から緩めるクリック数である :クリック=ノブを回すとカチッと止まる位置

実は、日本での納車時は、Comfort: 前12/後15 となっている様子で、このセッティングは街中でも使える硬さである。ただし、路面のあまりよろしくない舗装路やマンホール段差、高速道路の継ぎ目凹凸などは「コン コン..」という突いてる感じがお尻に来る。不快ではないが高速を長時間乗っていると少し気になる。
そこで、普段使いとして、前15/後18というセッティングで現在は走っている。これがなかなか良い感触である。カチッという感覚は残してて、でも段差は過剰には拾わない、という感じ。

いずれ、峠を攻めるとかサーキット走行とかでは Perform:前2 /後4 を試す予定。
(後輪のセッティングはジャッキアップ必要:ノブに手が届かない…XC60 Polestar Engineeredなら そのままOKなのだが)
そういえば、PerformセッティングでDriveModeを”Polestar Engineered”にすると、テールがドリフトするらしい(わずかだけどESCが解除されるという話)

この足回りを含め、この車を駆動するドライブトレイン(Twin Engine)が仕掛け的に凄くて、先端テクノロジー車を簡単に操れる(操った気分になれる)のは面白い。